NHK連続テレビ小説 スカーレット ネタバレ あらすじ 2週(10月7日~10月12日)

スカーレット 2週「意地と誇りの旅立ち」

NHK朝ドラ〈スカーレット〉
公式サイト

究極の働き女子

焼き物の里・信楽(しがらき)の女性陶芸家・川原喜美子。

 

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物も人生も、思いどおりにいかないから面白い。

やってみなきゃわからない。

自分のため、大切な人のため行動あるのみ!

懸命に働く彼女を慕う人が集まり、やがて新たな絆が生まれます。

がむしゃらな強さと天性の明るさを持つ女性の、波乱万丈な物語!

 

タイトル『スカーレット』や参考にした陶芸家とは

スカーレットとは、
緋(ひ)色のこと。伝統的に炎の色とされ、黄色味(きいろみ)のある鮮やかな赤。緋=火に通じ、陶芸作品に表れる理想の色のひとつ。

原作はありませんが、信楽焼の女性陶芸家の草分けで実在する陶芸家である神山清子の半生を参考に制作されているそうです。

神山 清子(こうやま きよこ)・1936年8月2日、長崎県佐世保市生まれ。
・陶芸家。(日本の女性陶芸家の草分け)
・和洋裁学校を卒業。
陶器の絵付け助手を始める。
陶器会社を経て27歳で独立、作陶を始める。
途絶えていた古信楽の再現に成功し、自然釉薬を使った陶芸の第一人者となる。

劇中で描かれる家族関係や人生で起きる出来事はすべてオリジナルです。

2002年12月、神山の半生を描いた本『母さん子守歌うたって–寸越窯・いのちの記録』が出版。

 

2005年1月、『母さん子守歌うたって』を原作とした映画『火火』(高橋伴明監督)が公開される。

 

緋色のマドンナ 陶芸家・神山清子物語

 

ロケ地情報

滋賀県長浜市

滋賀県甲賀市信楽町

 

水橋 文美江(みずはし ふみえ)・1964年1月15日生まれ。
・石川県金沢市出身。
・石川県立金沢錦丘高等学校を卒業(17期生)。
・脚本家。
1990年の『東京ストーリーズ』第35回「おろしたての夫婦生活」(フジテレビ)で脚本家デビュー。

主な作品
テレビドラマ
『ホタルノヒカリ
『ホタルノヒカリ2
『みかづき

映画
『冷静と情熱のあいだ

 

 

主題歌

Superfly「フレア」

 

越智 志帆(おち しほ)・1984年2月25日生まれ。
・愛媛県今治市出身。
・松山東雲短期大学秘書科卒。
・ボーカル、多くの楽曲の作詞、一部楽曲の作曲を担当。

 

語り

中條 誠子(なかじょう せいこ)

・1973年6月25日生まれ。
・兵庫県宝塚市出身。
・聖心女子大学卒業。
・NHKのアナウンサー(1996年入局)。
現在の担当番組
・新日本風土記(2016年4月15日 – ) – ナレーション
・ワイルドライフ – ナレーション(不定期)
・どーも、NHK – 司会
・ETV特集 – ナレーション(不定期)
・コズミックフロント☆NEXT – ナレーション

 

あらすじ2週(10月7日~10月12日)

「意地と誇りの旅立ち」

家族と一緒に信楽に引っ越してきた喜美子(川島夕空)。

半年が過ぎ、不在の父・常治(北村一輝)を訪ねて、大阪から二人組の借金取りがやってくる。母・マツ(富田靖子)とともに立ち向かう喜美子。

借金取りを怒らせてしまうが、間一髪で草間宗一郎(佐藤隆太)の柔道によって助けられる。

それをきっかけに喜美子たち信楽の子供たちは、柔道を習うことに。

貧しいながらも明るくたくましい、喜美子の毎日が過ぎていく。

 

5年後、喜美子(戸田恵梨香)は15歳。中学卒業を控えていた。

相変わらず絵が得意で、成績は良いものの、高校に進むことは常治が許さない。

喜美子には苦しい家計を支えることが求められていた。

照子(大島優子)の家である、丸熊陶業に就職するはずだったが、直前に断られてしまう。

今後を思い、落ち込む喜美子。

すかさず常治が喜美子のために見つけてきた新たな仕事先は、故郷の大阪だった。

喜美子は驚くが、きっぱりと受け入れる。

 

卒業式の後、喜美子は照子と信作(林遣都)と、最後の楽しい時間を過ごす。

信楽を去りたくない思いがこみあげるが、大阪行きは避けられない。

旅立ちの前日、夕日の美しい山の上で喜美子は、焼き物のカケラを見つける。

 

NHK連続テレビ小説「スカーレット」公式サイトより引用

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キャスト

主人公

 

川原喜美子(かわはら きみこ)…戸田恵梨香(子ども時代:川島夕空)
1937年/昭和12年大阪生まれ。三人姉妹の長女。

9歳で滋賀県・信楽に移り住み、幼い頃から一家を支える働き者の女の子。地元の信楽焼にふれて育つが、戦後の復興著しい大阪で、多感な時期を過ごす。信楽に戻ったのち、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女性陶芸家の草分けとして歩みはじめる。
 

戸田 恵梨香(とだ えりか)・1988年8月17日生まれ。
・兵庫県神戸市出身。
・女優。
・特技:料理、ピアノ、ダイバー、書道、少林寺拳法(初段)。
フラーム所属。
趣味は、ジム通いや菓子作りなど。

主な作品
映画
『阪急電車 片道15分の奇跡』
『劇場版 SPEC』シリーズ
『三谷幸喜「大空港2013」
『駆込み女と駆出し男
『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』

テレビドラマ
『この街の命に
『崖っぷちホテル!』
『大恋愛〜僕を忘れる君と』

 

川原家の人々

 

川原常治(かわはら じょうじ)…北村一輝
喜美子の父。

大阪出身。小学校を卒業後、商家に丁稚奉公に。両親はすでに亡く、兄二人も戦争で失っている。
山っ気があり、戦前からいろいろな商売に手を出してきたが、すぐに見栄を張って酒をふるまう癖と、困った人を見捨てておけない人のよさで、金が全く身につかない。

 

川原マツ(かわはら まつ)…富田靖子
喜美子の母。

大阪・八尾の大地主の娘。商売で実家に出入りしていた常治と、駆け落ち同然で結婚した。穏やかでおっとりした性格。常治がすることをニコニコと受け入れ、文句も言わずに信楽についてきた。

 

川原直子(かわはら なおこ)…桜庭ななみ(子ども時代:やくわなつみ)
喜美子の妹で川原家の二女。

空襲で取り残された影響で、ワガママで身勝手で自己中で反抗心が強く、時折、喜美子を困らせることがあるトラブルメーカー。

 

川原百合子(かわはら ゆりこ)…福田麻由子
喜美子の妹で川原家の三女。

大阪から移ってきたときにはまだ赤ちゃんで、根っからの信楽育ち。母親の優しくて穏やかな性格を、一番受け継いでいる。直子とは対照的に、ずっと信楽に住んで喜美子に寄り添い、相談相手となる。

 

草間宗一郎(くさま そういちろう)…佐藤隆太
常治が連れてきた謎の男性。

戦時中は満州で働いていた。日本で空襲にあって行方不明になった妻を、ずっと探している。幼い喜美子に温かく、かつ真摯(しんし)に接してくれる。

信楽の人々

 

熊谷照子(くまがい てるこ)…大島優子(子ども時代:横溝菜帆)
喜美子の幼なじみ。

勝ち気で融通の利かない性格のためか、友達作りが上手ではない。

 

大野信作(おおの しんさく)…林遣都(子ども時代:中村謙心)
喜美子の幼なじみ。

あまり表に出て目立つ性格ではない。

 

大野陽子(おおの ようこ)…財前直見
信作の母。

夫と一緒に雑貨店を切り盛りしている。

 

大野忠信(おおの ただのぶ)…マギー
信作の父で雑貨店の店主。

妻の陽子と一緒に仲睦まじく雑貨店を切り盛りしている。

大阪での出会い

 

庵堂ちや子(あんどう ちやこ)…水野美紀
新聞記者。

喜美子とは大阪の下宿屋で知り合う。

 

酒田圭介(さかた けいすけ)…溝端淳平
喜美子が働く下宿屋に居住する医学生。

育ちがよく、まじめな青年。下働きとして頑張る喜美子に、とても優しい。

 

田中雄太郎(たなか ゆうたろう)…木本武宏
喜美子が働く下宿屋に住む謎多き男性。

実は映画俳優を目指しているとの噂がある。

 

荒木さだ(あらき さだ)…羽野晶紀
大阪市内の下宿「荒木荘」の女主人。

戦後、女性のファッションの変化に目をつけ、ブラジャーなどの女性下着のデザインを始める。一方で実家を下宿屋として改装。

 

大久保のぶ子(おおくぼ のぶこ)…三林京子
荒木荘の元女中。

女中業のスペシャリスト。荒木荘を去った後も時折手伝いに来る。

 

ジョージ富士川(ジョージ ふじかわ)…西川貴教
世界的に著名な芸術家。

大阪での喜美子との出会いは一瞬ではあったが、信楽で思わぬ再会を果たすことになる。

 

その他

 

十代田八郎(そよだ はちろう)…松下洸平
喜美子が勤めることになる陶芸の会社で知り合う陶工。

深野心仙(ふかの しんせん)…イッセー尾形
のちに陶芸における喜美子の師となる火鉢の絵付け師。

 

相関図(画像の上でクリックすると拡大します)

出典:https://www.nhk.or.jp/scarlet/

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事では、
あらすじ・放送日・出演者・主題歌など、NHK連続テレビ小説「スカーレット」に関して第1週~最終週までの情報をお届けしていきます。

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