あなたには渡さない ネタバレ あらすじ 第1話とキャストや相関図

あなたには渡さない

2018年11月10日(土)スタート
毎週土曜 夜11時15分~深夜0時15分
【テレビ朝日系】11月10日 第1話 放送予定
公式サイト

大人の濃厚ラブ・サスペンスがここに開幕――!!

「ご主人をいただきにまいりました」

ストーリー

結婚して20年になる上島通子(木村佳乃)は、料亭の御曹司で板長を務める夫・旬平(萩原聖人)のもとに嫁ぎ、専業主婦として2人の子どもにも恵まれ平穏な日々を送っていた。

そんな通子の前に、ある日突然、夫の愛人と名乗る女・矢萩多衣(水野美紀)が「ご主人をいただきにまいりました」と言って、現れる。

多衣は通子に夫の署名入りの離婚届を突きつけ、さらに夫の母である亡き姑は自分たちの関係を歓迎していたという驚きの事実を明かす。

思いもよらない出来事に困惑する通子だったが、次第に夫を奪った女と激しくぶつかり合い、時には共闘しながら、強く、美しく、そして恐ろしく“変身”していく。

 

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原作

連城三紀彦「隠れ菊」(集英社文庫刊)

 

脚本

龍居 由佳里(たつい ゆかり)
1958年11月11日生まれ。
東京都出身。
脚本家。

福田卓郎(ふくだ たくろう)
1961年5月16日生まれ。
愛媛県四国中央市出身。
脚本家、演出家。

主題歌

chay「あなたの知らない私たち」(Warner Music Japan)
※発売日:2018年12月05日
 

 

あらすじ 第1話

有名料亭『花ずみ』の前に1台のタクシーが止まった。そこから出てきたのは、上島通子(木村佳乃)。彼女は20年前にこの料亭の板長で一人息子の旬平(萩原聖人)のもとに嫁いだが、経営には一切かかわらずに専業主婦として生活。その通子にとってこの場所を訪れたのは、結婚前にあいさつに来て以来、2度目だった。ある決意を固めた通子は、門の中に入っていく――。

その2日前。旬平から「金沢から酒造会社の社長が来るから、今から東京駅に迎えに行ってくれ」と言われた通子は、目印に一本の菊を持って東京駅へ。てっきり男性社長だと思って待っていた通子の前に現れたのは、着物姿の多衣(水野美紀)。

多衣は通子を自身が泊まっているホテルのティーラウンジに誘うと、突然、亡くなった義母との思い出を語りだした。「仕事の息抜きに何度か金沢に来てくださって」と自分の知らない義母の姿を楽しそうに話す多衣に、戸惑う通子。そんな通子に多衣が勝ち誇った顔で言う。

「わたくし、ご主人をいただきにまいりました」――。

 

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キャスト

上島通子(かみしま・みちこ)……木村佳乃
有名料亭『花ずみ』の板長・旬平の妻。見合いで出会った旬平に一目惚れし、20年間にわたって「家庭を守る堅実な専業主婦」の役目を全うしてきた。だが姑の死から一年が経った頃、突然現れた矢萩多衣から夫との愛人関係の事実を告げられ、離婚を余儀なくされる。窮地に立たされた通子は後ろを振り返らない元来の勝ち気で前向きな性格から、自らが『花ずみ』の女将になることを決意。多衣から奪い取った6000万円を元手に新生『花ずみ』を興し、数々の困難や苦境に立ち向かっていく。

矢萩多衣(やはぎ・たえ)……水野美紀
金沢にある酒造会社の女社長。旬平の店の取引先で、6年前にやって来た旬平と惹かれ合い、不倫関係に。旬平の母の死後、通子に旬平との離婚を迫って女の戦いを挑む。“ある方法”で6000万円を一夜にして作り、通子に貸すことに。単なる「男の取り合い」ではない不思議な関係性で通子と対峙していく。

矢場俊介(やば・しゅんすけ)……青柳翔
旬平の下で働く板前。『花ずみ』が倒産する前から旬平の右腕として板場を支えており、新生『花ずみ』では、女将となった通子を板前として支える。『花ずみ』で繰り広げられる人間模様を、板場から見続けてきたが、やがて自身もその渦中に巻き込まれていくことになる。

上島一希(かみしま・かずき)……山本直寛
通子の息子。大学生。実家を出てはいるが、妹・優美の相談相手になるなど、心優しい青年。

上島優美(かみしま・ゆみ)……井本彩花
通子の娘。高校生。両親の微妙な変化を敏感に感じ取り、母親である通子に対して複雑な思いを抱く。

堀口八重(ほりぐち・やえ)……荻野目慶子
通子の姑・キクが女将だった頃から『花ずみ』の仲居を務めていて、倒産には心を痛めている。新生『花ずみ』には、自らボランティアで働くことを志願。身を粉にして『花ずみ』のために尽くしてくれているが……?

笠井芯太郎(かさい・しんたろう)……田中哲司
中堅建設会社の社長。通子とは幼馴染で、当時から密かに通子に思いを寄せていた。通子に偶然、再会したことからその思いが再燃。不器用な性格で思いを正直に言えないものの、陰に陽に通子を援助する。

上島旬平(かみしま・しゅんぺい)……萩原聖人
通子の夫。父親の跡を継いで料亭『花ずみ』の板長を務めていた。父の亡き後は女将である母親の下でひたすら腕を磨いていたが、母の死後、急速に落ちぶれていく店を立て直すことができずに多額の負債を抱えてしまう。負債の火の粉から家族を守るため通子と離婚し、不倫相手の多衣のもとへ走るが、通子への思いも捨てがたく煩悶する。

ほか

 

相関図(画像の上でクリックすると拡大します)

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