水戸黄門2 ネタバレあらすじ第5話とキャストやゲスト
水戸黄門2
2019年05月19日(日)スタート[全10話]
毎週日曜 夜6時00分~6時55分
【BS-TBS】6月23日 第5話 放送予定
公式サイト
“武田黄門様”
九州各地をめぐる世直し旅へーーー
物語
東北の旅から戻った老公は、西山荘で晴耕雨読の日々を過ごしていた。
そんなある日、老公の元に福岡藩の儒学者・貝原益軒から、宮崎安貞が40年かけて書いた「農業全書」が世に出ると記された文が届く。九州へ赴き「実物を見てみたい」と、居ても立っても居られない老公は九州へ行くことを決める。
時を同じくして、熊本藩主・細川綱利の娘である吉姫が老公を訪ねて来た。綱利に嫁いだ老公の妹の子である吉姫は、老公の姪にあたる。熊本新田藩への嫁入りを目前にもっと父・綱利と話がしたいと主張する吉姫を気にかけながらも九州へと旅立つ老公。
一方の吉姫は、老公たちの様子に何かを感じ取りつつ、しぶしぶ江戸へと戻るのだが……。
脚本
いずみ玲
主題歌
「あゝ人生に涙あり」(作詞:山上路夫/作曲:木下忠司/歌:財木琢磨・荒井敦史)
あらすじ 第5話
「吉姫の母子芝居(宮崎)」
景清廟に立ち寄った老公一行は、参拝に来ていた旅籠の女主人・おそね(伊藤かずえ)と出会う。
その日の宿の世話になることにした一行だったが、合流した弥七(津田寛治)が殺しの現場に遭遇したことを報告にやってくる。
殺された男は、佐土原の庄屋・大滝屋喜右衛門(清水省吾)に仕える番頭の仁兵衛(旭屋光太郎)。
それを聞いたおそねは、驚きを隠せない。実はおそねは喜右衛門の娘で、無理やり妾に出されそうになったことで二十年前に家を飛び出したのだと明かす。
それきりだったおそねを仁兵衛は説得にやってきたのだった。
複雑な事情をくみとった吉姫(吉本実憂)は、おそねが父に会えるように芝居を打つことを提案。
おそねと一行は、佐土原に向けて出発することにしたが、道中で仁兵衛を殺したごろつきたちに襲われる。
その様子を陰から伺っていたのは大滝屋手代・儀助(田中幸士)。
詩乃(篠田麻里子)の調べによると儀助は芝田屋という米問屋が送り込んだ患者だという。
大滝屋の後釜を狙う芝田屋は、米の横流しを行っており、おそねを妾にしようとしていた郡奉行・木崎玄之丞(大谷亮介)ともつながっているらしく……。
〈ゲスト〉
おそね…伊藤かずえ
大滝屋喜右衛門…清水省吾
木崎玄之丞…大谷亮介
キャスト
水戸光圀…武田鉄矢
水戸徳川家二代目藩主。
今は隠居して「大日本史」編纂に取り組むかたわら、西山荘で畑仕事に精を出している。説教くさく我儘な振る舞いも多いが、一生懸命生きている市井の人々に対してはすぐに心を動かされ、思わず肩入れしてしまうような人情味あふれる人物。
佐々木助三郎…財木琢磨
光圀に仕える若き水戸藩士。
裏表がなく明るい性格。
老公に対しても、思ったことをそのまま口にしてしまうことがよくある。また、女好きで旅先で出会う若くて美しい女性にはいい格好をしたがる。
剣の腕は一流。
渥美格之進…荒井敦史
光圀に仕える若き水戸藩士。
不器用で真面目な性格。
そのため、路銀や印籠の管理を任されている。暴走しがちな助さんを制止する場面も多く見られる。人情に厚く、いざとなれば行動で示すような男らしさを持ち合わせている。
風車の弥七…津田寛治
元義賊。理由あって老公に仕えるようになる。
先回りして情報収集をしたり、老公たちが危機に陥った時に現れたりするなど、陰から一行を支える存在。雲のように掴みどころのない性格だが、その能力の高さから老公は絶対の信頼を寄せている。トレードマークは赤い風車!
詩乃…篠田麻里子
元々は、志津川あたりに代々忍ぶ里隠れだったが、柳沢吉保の策略で老公の敵として立ちはだかる。その後、老公の優しさに触れていくうちに改心し、弥七とともに一行の旅を見守るように同行する。
くノ一としての能力の高さはもちろんのこと、色仕掛けで敵の懐に潜り込むというような艶やかさを持つ。
吉姫…吉本実憂
熊本藩主・細川綱利の娘で、老公の姪にあたる。
熊本新田藩の利昌に嫁入りが決まっている身でありながらも父親を案じ、「父ともっと話がしたい」と西山荘まで老公を訪ねる。一度は断られるも、無理矢理旅に同行することに。姫でありながら市井の人々の気持ちも汲める真っ直ぐな性格で、剣の腕もなかなかのもの。
ほか
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