水戸黄門2 ネタバレあらすじ第6話とキャストやゲスト
水戸黄門2
2019年05月19日(日)スタート[全10話]
毎週日曜 夜6時00分~6時55分
【BS-TBS】6月30日 第6話 放送予定
公式サイト
“武田黄門様”
九州各地をめぐる世直し旅へーーー
物語
東北の旅から戻った老公は、西山荘で晴耕雨読の日々を過ごしていた。
そんなある日、老公の元に福岡藩の儒学者・貝原益軒から、宮崎安貞が40年かけて書いた「農業全書」が世に出ると記された文が届く。九州へ赴き「実物を見てみたい」と、居ても立っても居られない老公は九州へ行くことを決める。
時を同じくして、熊本藩主・細川綱利の娘である吉姫が老公を訪ねて来た。綱利に嫁いだ老公の妹の子である吉姫は、老公の姪にあたる。熊本新田藩への嫁入りを目前にもっと父・綱利と話がしたいと主張する吉姫を気にかけながらも九州へと旅立つ老公。
一方の吉姫は、老公たちの様子に何かを感じ取りつつ、しぶしぶ江戸へと戻るのだが……。
脚本
いずみ玲
主題歌
「あゝ人生に涙あり」(作詞:山上路夫/作曲:木下忠司/歌:財木琢磨・荒井敦史)
あらすじ 第6話
「名君救った薩摩錫器(鹿児島)」
鹿児島城下で錫器職人の正四郎(神尾佑)とその老僕・嘉平(桜木健一)が困っているところに遭遇した老公一行。
腰を痛めた嘉平を工房まで送り届けてやることに。
そこで見事なまでの錫器を目にして感服する老公。
元侍の正四郎は、父の遺志を継ぎ、錫器を藩の特産品にして民の暮らしを豊かにするべく身分を捨てて錫器職人となったのだ。
しかし、近頃は役人が錫を横流ししているせいで錫が採れなくなり、藩の窮状は変わらないのだという。
城で行われる物産吟味において錫器が殿様に認められることが最先決だと考える正四郎は、会所に錫器を届けにゆくがその帰りに役人の差し金と思われる侍に襲われる。
収めた錫器も握りつぶされるであろうと悲嘆する正四郎だったが、密かに採掘された錫が大坂へ送られるとの情報を弥七(津田寛治)と詩乃(篠田麻里子)が掴み、老公一行はその錫を奪取する。
奪取した錫で錫器を作り物産吟味に現れた正四郎を黒幕である家老・黒崎頼母(山田明郷)と物産会所役人・岡島伝治郎(千葉哲也)は、妨害しようと企むが、藩主・島津綱貴(榎木孝明)はその悪行のすべてを知っており……。
〈ゲスト〉
島津綱貴…榎木孝明
正四郎…神尾佑
嘉平…桜木健一
キャスト
水戸光圀…武田鉄矢
水戸徳川家二代目藩主。
今は隠居して「大日本史」編纂に取り組むかたわら、西山荘で畑仕事に精を出している。説教くさく我儘な振る舞いも多いが、一生懸命生きている市井の人々に対してはすぐに心を動かされ、思わず肩入れしてしまうような人情味あふれる人物。
佐々木助三郎…財木琢磨
光圀に仕える若き水戸藩士。
裏表がなく明るい性格。
老公に対しても、思ったことをそのまま口にしてしまうことがよくある。また、女好きで旅先で出会う若くて美しい女性にはいい格好をしたがる。
剣の腕は一流。
渥美格之進…荒井敦史
光圀に仕える若き水戸藩士。
不器用で真面目な性格。
そのため、路銀や印籠の管理を任されている。暴走しがちな助さんを制止する場面も多く見られる。人情に厚く、いざとなれば行動で示すような男らしさを持ち合わせている。
風車の弥七…津田寛治
元義賊。理由あって老公に仕えるようになる。
先回りして情報収集をしたり、老公たちが危機に陥った時に現れたりするなど、陰から一行を支える存在。雲のように掴みどころのない性格だが、その能力の高さから老公は絶対の信頼を寄せている。トレードマークは赤い風車!
詩乃…篠田麻里子
元々は、志津川あたりに代々忍ぶ里隠れだったが、柳沢吉保の策略で老公の敵として立ちはだかる。その後、老公の優しさに触れていくうちに改心し、弥七とともに一行の旅を見守るように同行する。
くノ一としての能力の高さはもちろんのこと、色仕掛けで敵の懐に潜り込むというような艶やかさを持つ。
吉姫…吉本実憂
熊本藩主・細川綱利の娘で、老公の姪にあたる。
熊本新田藩の利昌に嫁入りが決まっている身でありながらも父親を案じ、「父ともっと話がしたい」と西山荘まで老公を訪ねる。一度は断られるも、無理矢理旅に同行することに。姫でありながら市井の人々の気持ちも汲める真っ直ぐな性格で、剣の腕もなかなかのもの。
ほか
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