みをつくし料理帖 あらすじ 第1話
みをつくし料理帖
2017年05月13日(土)スタート[連続8回]
毎週土曜 夜6時05分~6時43分
【NHK総合】5月13日 第1話 放送予定
公式サイト
“雲外蒼天(うんがいそうてん)”
大坂・淀川の水害で天涯孤独となった少女・澪(みお)が、
料理の腕一本を頼りに江戸に行き、
艱難辛苦を乗り越えながら、
やがて一流の料理人になるまでの波瀾万丈の物語。
原作:髙田郁「みをつくし料理帖」(ハルキ文庫)
みをつくし料理帖 11冊セット [ 高田郁 ]
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脚本:藤本有紀
(連続テレビ小説「ちりとてちん」、大河ドラマ「平清盛」など)
キャスト
澪(みお)…黒木華
大坂に生まれ、淀川の水害で両親を亡くし天涯孤独となったところを、料理屋「天満一兆庵」のおかみ・芳に助けられる。井戸水の味が変わったために、料理の味も変わったことを見抜き、天性の味覚を見込まれて料理人に抜てきされる。
小松原(こまつばら)…森山未來
料理屋「つる家」の常連の武士。澪の料理に対して常に本質を突いた批評をする。厳しくも深い愛情に、澪は次第にひかれていく。
永田源斉(ながたげんさい)…永山絢斗
町医者。医者の立場から、澪の料理に助言を与え、励ますうちに、澪に恋心を抱くようになる。
あさひ太夫(たゆう)/野江(のえ)…成海璃子
吉原「翁屋」の花魁(おいらん)。吉原一の美貌を持つと言われながら、表には姿を現さないため“幻の花魁”と呼ばれる。
種市(たねいち)…小日向文世
料理屋「つる家」の主人。元はそば屋だったが、澪を「つる家」の料理人として迎え入れる。江戸の味付けに慣れない澪を長い目で温かく見守り、応援する。
芳(よし)…安田成美
大坂の料理屋「天満一兆庵」のおかみ。水害で路頭に迷う澪を助け、母親のような愛情を注ぐ。その後、火事で店を失い、澪と共に江戸に出る。
あらすじ 第1話
「はてなの飯」
季節は秋。「つる屋」という蕎麦屋の店主・種市(小日向文世)は腰を痛め、上方から来た女料理人・澪(黒木華)に板場を任せることになった。
その初日、澪が張り切って作ったのは戻り鰹の時雨煮。しかし初物好きの江戸っ子は、初鰹は競って食べるものの、秋の戻り鰹は“猫またぎ”と言って口にしない。
澪も種市も、一口食べてみたら戻り鰹の美味しさがわかってもらえると、必死に売り込むが、客は見向きもしなかった。
そんな中、医者の源斉が口にした何気ない一言をきっかけに、澪は思いもよらない客寄せ法を思いつく。